【優】小説 フーダニット連続殺人 【粗筋】痣【感想】~亡き妻の痕跡を追って~ 2025年1月1日 作品情報 作者:伊岡瞬出版社:徳間文庫販売店: 楽天 DMM 雑感 王道の刑事小説。はぐれの刑事が妻の事件の真相に向き合います。 真壁の過去を中心に、警察組織内のいざこざもあり。ラストも本書にふさわしく、最後まで一気に読めました。 粗筋 真壁の退職直前に発生した全裸美女冷凍連続殺人事件。なぜか事件現場には真壁の亡き妻の...
【良】小説 クローズドフーダニットホワイダニット 【粗筋】方舟【感想】~沈みゆく救いの船~ 2024年8月30日 作品情報 作者:夕木春央出版社:角川文庫販売店: 楽天 Dlsite DMM 雑感 あまりにも惨い。 メンタルが弱い人にはオススメしない。後、閉所恐怖症の人にもきついと思います。読了後は頭がぐちゃぐちゃになってしまいました。後味が…ちょっとね。 ただ、クローズドサークルミステリーしては過去に類を見ないぐらいに斬新で面白...
【優】小説 フーダニット 【粗筋】つばさ111号の殺人【感想】~死者の呪い~ 2024年6月25日 作品情報 作者:西村京太郎出版社:講談社文庫 楽天 Dlsite DMM 雑感 すごいな、この展開は本当に想像できなかった。 タイトルや表紙から「電車の時刻」に絞った事件だと思ったんですよ。でも、電車はあくまできっかけであり、ここからまさかの展開に繋がっていきます。 予想外の結末はよく見ますが、予想すらできない事件とい...
【良】小説 クローズドフーダニット特殊設定連続殺人 【粗筋】孤島の来訪者【感想】~人類VS化物~ 2024年4月20日 作品情報 作者:方丈貴恵出版社:創元推理文庫 楽天 DMM 総評 異形の化け物が登場する特殊設定ミステリ。何から何まで新しく、設定に矛盾が見当たらない良書でした。 ただ、導入が雑に感じました。異常事態に対する主人公の適応力がおかしいんですよね。何も知らないはずなのに。 面白いけどモヤモヤするんだよなぁ。そら三雲に妄想力...
【良】小説 フーダニット作中作 【粗筋】黄土館の殺人【感想】~震災の最中の殺人事件~ 2024年4月13日 作品情報 作者:阿津川辰海出版社:講談社タイガ 楽天 Dlsite DMM 雑感 流石に運任せ過ぎる。館ミステリの第3作目ですが、シリーズを追うごとに運要素が強くなっています。 火事・洪水とくれば次は地震ってのは分かりますけどね。流石に地震とミステリーを絡めるのは無謀だったんじゃないかなぁ。 ラストも盛り上がらず、何よ...
【良】小説 フーダニット 【粗筋】ダブルバインド【感想】~不運をはねのけ正義に殉じろ~ 2024年4月4日 作品情報 作者:城山真一出版社:双葉文庫 楽天 DMM 雑感 これぞ刑事小説と呼ぶべき完成度。 仕事では失態により左遷が確定。家では娘との関係悪化。2方面からの縛り<ダブルバインド>に苦しむ刑事の物語です。 警察組織の対立や犯人の足取りを追う捜査も丁寧に書き切っていました。 粗筋 妻を亡くし、娘との確執に悩む大黒柱 刑...
【良】小説 フーダニットユーモア 【粗筋】交換殺人には向かない夜【感想】~誰がアイツを殺した?~ 2024年3月29日 作品情報 作者:東川篤哉出版社:光文社文庫 楽天 DMM 雑感 笑いに定評のある烏賊川市シリーズの第4作。主要人物の説明が省かれるぐらいなので、第1作から読む必要はありません。 https://myskamo.com/missitu 今回はフーダニット特化作品となっています。ダイトルで殺害方法がネタバレされているので、...
【良】小説 フーダニット連続殺人 【粗筋】ハサミ男【感想】~獲物を横取りした偽物を追え~ 2024年3月26日 作品情報 作者:殊能将之出版社:講談社文庫 楽天 Dlsite DMM 雑感 緻密で斬新の一言。連続殺人の犯人が模倣犯を追うってのがまず面白い。 警察はハサミ男の仕業と考えているので、下手なことをすれば関係ない殺人の責任まで押し付けられます。 そんな犯人と警察の攻防にワクワクすること請け合い。急接近した時はついに捕まる...
【良】小説 フーダニット社会派 【粗筋】螺旋の手術室【感想】~家族のためにできること~ 2024年3月18日 作品情報 作者:知念実希人出版社:新潮文庫 楽天 DMM 雑感 読みやすい医療ミステリーとして素晴らしい作品。人情を重視しており、しんみりとした気持ちになれるでしょう。 その弊害として推理部分は薄味気味。なぞなぞクイズみたいになっており、犯行動機にも伏線がなかったのが残念でした。まあ、納得はできたけど。 粗筋 術中に不...
【可】小説 フーダニット 【粗筋】あの日、君はなにをした【感想】~残された母は何を想う~ 2024年3月14日 作品情報 作者:まさきとしか出版社:小学館文庫 楽天 DMM 雑感 とにかく読んでいて苦しい作品。息子が死んでからの家庭崩壊を丁寧に書いていて、共感しやすい人はドツボにはまる。 刑事小説としては無難に着地しており、その辺りは安心できる。 総合すると、読む人をかなり選ぶ良書と言えます。 粗筋 息子がいなくなって私は壊れた...