【優】小説 ホワイダニット歴史ミステリ 【粗筋】幻月と探偵【感想】~異郷に吹き荒れる陰謀~ 2024年8月23日 作品情報 作者:伊吹亜門出版社:角川文庫販売店: 楽天 DMM 雑感 満州国を舞台とした歴史ミステリ。当時の状況を克明に描いており、昭和史を好む人にオススメの作品です。 ただ、時代に即するためか大部分のカタカナ全てを漢字表記にしており、難解な文章になっています。麺麭、露西亜、哈爾濱など読みを調べるのが一苦労でした。 ミ...
【優】小説 社会派誘拐 幻夏【感想】~あの日、僕に何ができただろうか~ 2024年7月23日 作品情報 作者:太田愛出版社:角川文庫販売店: 楽天 DMM 雑感 骨太の推理小説。 シリーズ作品の2つ目となっており、ところどころ前作に絡む話が出てきます。可能なら前作から読んだ方が良いかもしれません。まあ、僕は本作から読みましたが。 https://myskamo.com/hanzaisya/ 容疑者家族の人生や法...
ゲーム 特殊設定 【優】Staffer Case:超能力推理アドベンチャー【レビュー】 2024年7月22日 作品情報 メーカー:Team Tetrapod価格:1,400円プレイ時間:約16時間販売サイト: Steam 雑感 まごうことなき神ゲー。ゲームとして面白く、シナリオも練られている。 特殊能力に目覚めた人間への迫害、そして、彼らが起こす犯罪。事件解決を通して、主人公は彼らがどうあるべきかを模索していきます。 シナリオ...
【良】小説 推理大戦【感想】~真の名探偵は誰だ~ 2024年6月19日 作品情報 作者:似鳥鶏出版社:講談社文庫販売店: 楽天 Dlsite DMM 雑感 万国びっくり人間ショー。 各国の名探偵が日本に集結し、推理ゲームをする物語です。どことなくFate Zeroを思い出す展開ですね。 ただし、実際の所、推理ゲームはほとんどオマケ。メインは名探偵の短編小説を集めた作品と思っておきましょう。...
【優】小説 クローズド 【粗筋】月光ゲーム【感想】~月に狂う大地と愛憎~ 2024年4月20日 作品情報 作者:有栖川有栖出版社:創元推理文庫 楽天 DMM 雑感 フーダニットの決定版。登場人物が多く、過去回想もほとんどないため裏の顔が分かりません。 ヤマ勘やメタ推理や不可能なので、証拠や証言から推理するしかないのです。 更にクローズドサークルにもなっており、疑心暗鬼の中、それでも手を取り合う人間模様の描写が素晴...
【良】小説 フーダニット作中作 【粗筋】黄土館の殺人【感想】~震災の最中の殺人事件~ 2024年4月13日 作品情報 作者:阿津川辰海出版社:講談社タイガ 楽天 Dlsite DMM 雑感 流石に運任せ過ぎる。館ミステリの第3作目ですが、シリーズを追うごとに運要素が強くなっています。 火事・洪水とくれば次は地震ってのは分かりますけどね。流石に地震とミステリーを絡めるのは無謀だったんじゃないかなぁ。 ラストも盛り上がらず、何よ...
【良】小説 作中作連続殺人見立て殺人 【粗筋】迷路館の殺人【感想】 2024年3月31日 作品情報 作者:綾辻行人出版社:講談社文庫 楽天 Dlsite DMM 雑感 鹿谷門実が書いた「迷路館の殺人」を通して事件を追体験する作中作小説。 中盤の怒涛の勢いで行われる連続殺人は衝撃でしたが、それ以降は平凡な印象。館シリーズではあるものの館自体に推理要素はほぼありません。厳密に言えばあるけど、認めたくない。 あく...
【良】小説 フーダニットユーモア 【粗筋】交換殺人には向かない夜【感想】~誰がアイツを殺した?~ 2024年3月29日 作品情報 作者:東川篤哉出版社:光文社文庫 楽天 DMM 雑感 笑いに定評のある烏賊川市シリーズの第4作。主要人物の説明が省かれるぐらいなので、第1作から読む必要はありません。 https://myskamo.com/missitu 今回はフーダニット特化作品となっています。ダイトルで殺害方法がネタバレされているので、...
【優】小説 クローズドフーダニット連続殺人 【粗筋】蒼海館の殺人【感想】~洪水に飲み込まれる館の殺人~ 2024年3月8日 作品情報 作者:阿津川辰海出版社:講談社タイガ 楽天 Dlsite DMM 雑感 まごうことなき傑作。探偵推理小説好きは買っておけ。 事件の様相が目まぐるしく変わり、終盤の怒涛の衝撃に読む手が止まらない。容疑者が主人公の家族ということで、人間模様の描写も丁寧です。 矛盾というか無理のある展開もありますが、そのすべてが「...
【良】小説 クローズドフーダニット 【粗筋】星降り山荘の殺人【感想】~閉じ込められた雪山の殺人事件~ 2024年1月23日 作品情報 作者:倉知淳出版社:講談社文庫 楽天 Dlsite DMM 雑感 クローズドサークル 雪山 連続殺人 というTHE推理小説にふわさしい展開。1997年の作品と言うことで携帯電話が普及しておらず、テレビの砂嵐描写が懐かしい。 展開としてはそこまで予想外ではありません。今では流石にもう使い古されていますね。とはい...