【可】小説 連続殺人 【粗筋】殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル【感想】 2024年8月19日 作品情報 作者:麻見和史出版社:朝日文庫販売店: 楽天 DMM 雑感 若干の出オチ感のある刑事小説。サブタイトルを意識するあまり、奇怪な殺害方法以外に見所がない。 また、警察組織の誰もがいがみ合わない珍しい小説なのですが、それゆえに人間ドラマもあまりない。 読めるんですけどね。良くも悪くも無難にまとめたなぁという感想に...
ゲーム 未解決事件 【優】未解決事件は終わらせないといけないから【レビュー】 2024年8月16日 作品情報 メーカー:Somi価格:800円プレイ時間:約3時間販売サイト: Steam 雑感 発想が面白い。 バラバラに複数の証言を整理して、正確な証言にするパズルゲーム。誰が、いつ、どんな証言をしたかを文脈で判断しなければいけません。 あまりにも斬新なミステリーゲームでプレイする手が止まりませんでした。 シナリオもし...
【良】小説 【粗筋】失踪者【感想】~相棒が山に残したもの~ 2024年8月15日 作品情報 作者:下村敦史出版社:講談社文庫販売店: 楽天 Dlsite DMM 雑感 雪山の転落事故をテーマにした作品。 登攀の知識がふんだんに盛り込まれており、山岳ドラマとして申し分ありません。また、真山と樋口の友情に深く切り込むヒューマンドラマとしても完成度が高いです。 一方でミステリーとしては半端な印象を受けまし...
【良】小説 社会派歴史ミステリ 【粗筋】レーテーの大河【感想】~僕は決して忘れない~ 2024年8月5日 作品情報 作者:斉藤詠一出版社:講談社文庫販売店: 楽天 Dlsite DMM 雑感 激動の昭和に振り回された民間人の苦悩が語られます。東京オリンピック、血塗られた土曜日など昭和史を学べる良書。 一方でミステリー要素は薄味。戦争直後の好景に沸く日本に隠れた「腐敗」を書いた社会派小説の方が近いでしょう。 昭和のミステリー...
【優】小説 ホワイダニット社会派 【粗筋】爆弾【感想】~揺れ動く正義と倫理~ 2024年7月27日 作品情報 作者:呉勝浩出版社:講談社文庫販売店: 楽天 Dlsite DMM 雑感 東京全土を巻き込んだ連続爆破事件。そのスケールに目を奪われますが、本筋は人の持つ倫理観への問いかけでしょう。 事件を通して、人々は自分の中の正義と本能を天秤にかけます。なぜ大衆に合わせないといけないのか。なぜ不自由を強いられなければいけ...
【優】小説 未解決事件 【粗筋】鬼哭の銃弾【感想】~真実のために家族を排した男~ 2024年7月26日 作品情報 作者:深町秋生出版社:双葉文庫販売店: 楽天 DMM 雑感 言ってしまうと壮大な親子喧嘩。しかも生死をかけるレベル。父親が想像を絶するクズなので、作中で一番悪なのではと疑ってしまいます。 言葉だけ見れば、親子で未解決事件を解決する美しき親子愛なんですけどね…。 とにかくアクションが激しいので、そういうのが好き...
【優】小説 社会派誘拐 幻夏【感想】~あの日、僕に何ができただろうか~ 2024年7月23日 作品情報 作者:太田愛出版社:角川文庫販売店: 楽天 DMM 雑感 骨太の推理小説。 シリーズ作品の2つ目となっており、ところどころ前作に絡む話が出てきます。可能なら前作から読んだ方が良いかもしれません。まあ、僕は本作から読みましたが。 https://myskamo.com/hanzaisya/ 容疑者家族の人生や法...
ゲーム 特殊設定 【優】Staffer Case:超能力推理アドベンチャー【レビュー】 2024年7月22日 作品情報 メーカー:Team Tetrapod価格:1,400円プレイ時間:約16時間販売サイト: Steam 雑感 まごうことなき神ゲー。ゲームとして面白く、シナリオも練られている。 特殊能力に目覚めた人間への迫害、そして、彼らが起こす犯罪。事件解決を通して、主人公は彼らがどうあるべきかを模索していきます。 シナリオ...
【可】小説 ホワイダニット 脳科学捜査官 真田夏希【感想】~犯人の心を読み解け~ 2024年7月17日 作品情報 作者:鳴神響一出版社:角川文庫販売店: 楽天 DMM 雑感 どうにも消化不良感が強い。シリーズ作品の1巻目だからしょうがないのでしょうが、クライマックスも何とも締まりがない。 登場人物にも魅力をあまり感じない。新鮮さがありません。脳科学の用語が頻出するので、勉強としてはありとは思います。 いずれにせよ一般的な...
【優】小説 ホワイダニット未解決事件 【粗筋】北緯43度のコールドケース【感想】~未解決事件の真実~ 2024年7月12日 作品情報 作者:伏尾美紀出版社:講談社文庫販売店: 楽天 Dlsite DMM 雑感 文句の付け所の無い刑事小説。 主人公の葛藤や成長 関係者の心の機微 事件の複雑さ 物語の結末 それら全てを丁寧に書き上げており、矛盾点も見つからない。何より面白い。読む手が止まりませんでした。 粗筋 博士号を持つ異色のノンキャリ警察の...