小説 連続殺人 【粗筋】インビジブル【感想】~戦後の荒波に揉まれる凸凹刑事~ 2024年1月19日 作品情報 作者:坂上泉出版社:文春文庫 楽天 DMM 雑感 昭和版踊る大捜査線。 新人警察の新城と帝大卒エリートの守屋が衝突しながらも互いに認め合い事件を解決します。戦後の時代考証がしっかりしており、刑事作品としても昭和史としても楽しめる傑作。 聞きなれない用語が頻出するので、調べながら読みましょう。 大阪が舞台という...
ゲーム デスゲーム 9時間9人9の扉【レビュー】 2024年1月17日 作品概要 ブランド:スパイク・チュンソフト販売価格:3190円プレイ時間:14時間 Steam 初出はニンテンドーDS。それをリメイクしており、ボイス追加やシステム面が向上しています。現在は続編の「善人シボウデス」とセット販売で購入可能。 システム THEデスゲームって感じ。 意味深な男「ゼロ」に捕らえられた9人。全員...
小説 【粗筋】絶対正義【感想】~正義以外に何もいらない~ 2024年1月10日 作品情報 作者:秋吉理香子出版社:幻冬舎文庫 楽天 DMM 雑感 ただただ不気味で苦しい。かなり癖の強い作品です。4人の女性が絶対正義に当てられて人生が崩壊する話。3時間弱で読了可能なボリューム。 あまりにも気持ち悪くて、途中で読むのやめそうになりました。それぐらい正義の範子が生々しい。間違いなく表現力はぴか一の作者で...
小説 【粗筋】潮首岬に郭公の鳴く【感想】~名家を取り巻く愛憎~ 2024年1月10日 作品情報 作者:平石貴樹出版社:光文社文庫 楽天 DMM 雑感 圧倒的な「登場人物の数」と「名家の歴史」に驚きを禁じ得ない。岩倉家の人物全ての人間関係を徹底的に洗い出す骨太の刑事小説と言えるでしょう。 動機も独特で、(人を選ぶかもしれないが)新鮮な気持ちになります。ただ、なぜか主人公が事件を解かない。その一点において、...
小説 冤罪 【粗筋】法廷遊戯【感想】~罰は正しき罪と加害者の元に下される~ 2024年1月3日 作品情報 作者:五十嵐律人出版社:講談社文庫 楽天 DMM 雑感 ゲームを通して法律を学べる良書。法律用語が頻出しますが、かみ砕いて説明してくれるので有難い。 とはいえ、それなりに読むのには苦労はします。僕は休み休みで1日で読了。 救いがないように見えて後味は悪くない。そんな不思議な作品でもありました。登場人物も素直で...
小説 冤罪 【粗筋】欺瞞の殺意【感想】~40年越しの真実~ 2024年1月1日 作品情報 作者:深木章子出版社:角川文庫 楽天 DMM 雑感 人の残酷さがつまった作品。 手紙を読み進める章が多く、読むのに苦労します。登場人物の動きが一切なく、冗長な感じがぬぐえません。 ただし、結末は素晴らしい。悲しくも美しいと感じました。 粗筋 資産家で起きた毒殺事件 昭和41年、資産家の楡家で当主の長女と孫が毒...
ゲーム マーダーミステリーパラドクス このひと夏の十五年【レビュー】 2023年12月7日 作品概要 ブランド:213℉販売価格:2,200円プレイ時間:7時間 Steam シナリオ まあまあ。無難に面白い。ただ、全体的に淡々としている感はある。 パラドクスが起こる島で抗う少年の物語 主人公の樹は里帰りした式音島で某パラドクスに巻き込まれます。パラドクスを認識しているのは樹だけ。樹次第で島民の運命が大きく変わ...
ゲーム デスゲーム 追放選挙/日本一ソフトウェア【レビュー】 2023年12月2日 正直、ダンガンロンパの劣化版。シナリオが微妙で、選挙システムも名ばかり。人にオススメできる作品ではありません。 シナリオ 選挙も含めて物語に起伏が無く退屈 クリアまでが苦行でした。途中からほとんど流し読みしていた。 3日ごとに選挙があり、そのたびに確実に1人が減ります。言い換えれば1人ずつしか減らないということ。最後の...
小説 作中作 【粗筋】ユージニア【感想】~難解過ぎる上級者向け小説~ 2023年11月26日 作品情報 作者:恩田陸出版社:角川文庫 楽天 DMM 雑感 徹頭徹尾わけがわからない。僕はいったい何を読んでいたんだ。 あまりにも難解で読む手が何度も止まります。僕は1週間の間にゆっくりと消化しました。 推理小説好きはあまりの異質さに挫折するでしょう。良くも悪くも新鮮だけど、軽いノリで読む小説ではない。色々と重いよ。 ...
ゲーム 【ネタバレ考察】ソムニウムファイルニルヴァーナイニシアチブの真実の世界とは何か 2023年11月19日 ネタバレ注意。必ず本作をクリアしてから読んでください。 ソムニウムファイル1のイリス電波ルートで登場したNAIXがまさかの登場。 ニルヴァーナ構想というとんでも思想を掲げていますが、妙に納得できる理論で心酔する人もいるだろうなと感じました。 さて、龍木編で機関の正しさが証明されたように見えますが、果たして真実なのかはっ...